アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ リリースから業績が急上昇 その理由を考える
サイバーエージェント 7~9月期ゲーム事業は営業利益が約80%増
アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ リリース元であるサイバーエージェントのゲーム事業が急上昇しました。速報】サイバーエージェント、7~9月期ゲーム事業は営業利益がQonQで80%増と急拡大…『グラブル』の成長続く、『デレステ』&『夢100』も寄与
ゲーム事業の収益グラフです。
この画像を見ればアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのう収益が急上昇していることがわかります。
その急上昇した理由について考えてみます。
・「アイドルマスターシンデレラガールズ(モバマス)」は2011年11月28日にモバゲーの方でサービス開始したところから始まります。
THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)の放送期間
放送期間 | 2011年7月7日 – 12月22日 |
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当時、シンデレラガールズが人気を得たのも「THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)」のお陰であると言えるでしょう。
4年経った今もサービスを継続していることから今でも人気が継続していることがわかります。
ちなみに、「東京ファントム」というゲームは2ヶ月でサービスが終了しました。
ゲーム業界は厳しいですね。人気がなければすぐにサービス終了です。
・「アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd Season」がTVアニメ放送している時期でした
なんとこちらも リリースの9月時にはアイドルマスターシンデレラガールズは既にTV放送中でした。
TVアニメの効果もあり、話題性もあったのでしょう。リリーズから1週間で400万ダウンロードという数字を叩き出しました。
まず話題性があるタイトルであったことが最大の理由ですね。
他には、カード型のソーシャルゲームにはよくある魅力的なイラストや強いカードを有料でゲットできる「ガチャ商法」ですね。
しかし、課金する場合1000円単位の課金になりますし、1000円程度では全然ガチャが引けない。
これもよくある商法、5000円まとめて課金するとガチャ1回あたりの価格がお得になるという誘惑。
この時点で課金する人、しない人が発生するわけなのですが。ここまではソーシャルゲームのテンプレ。どこもやっていることです。
アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージをやってみて、これなら課金の壁が超えられるなと思った部分がありました。
それは1日1回の有料優良ガチャです。
このガチャは通常、ガチャ1回に石(スタージェイル)が250個必要なのですが、課金した石(スタージェイル)なら60個でガチャができます。
これならば5000円も課金する必要がないですね。1日ガチャのためだけに課金しようというユーザーも獲得できるのです。微課金ユーザーの誕生ですね。
商品名 | 価格 | 1個あたりの価格 |
スタージェイルA:60個 | \120 | \2 |
スタージェイルB:360個 | \480 | \1.33 |
スタージェイルC:760個 | \960 | \1.26 |
スタージェイルD:1300個 | \1600 | \1.23 |
スタージェイルE:2650個 | \3200 | \1.21 |
スタージェイルF:4200個 | \5000 | \1.19 |
スタージェイルG:8400個 | \9800 | \1.17 |
考察
アニメ放送と合わせてゲームを出すと売れる
課金という壁を超えてもらうためにハードルを低くしている(微課金ユーザーの獲得)
感想
それにしてもグラフの上がり方には笑ってしまいました。グラフが縦に伸びることなんて滅多いないですから。
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